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理想の土地探し

理想の注文住宅を建てるためには、文字通り「土台」となる土地が大切です。ライフスタイルが決まるだけではなく、建蔽率や容積率なども考慮しなければいけません。理想のマイホーム実現のためにも、土地探しのポイントを知っておきましょう。

土地探しのポイント

優先順位を付けて土地を探してみよう

土地選びのポイントは、「理想の生活が手に入る土地なのか」です。しかし、理想の土地は人それぞれ異なります。まずは自分自身が思い描く理想のライフスタイルについて、いくつか優先順位を付けてみましょう。

駅からの距離は近い方が良いのか、あるいは遠くても良いのか。この違いだけでも「理想の土地」は変わります。駅までの距離だけではなく、

どの土地かによって変わる部分であると共に、自分自身の努力では変えられない部分です。それだけに、まずは自分自身が思い描く理想の生活において、何を優先すべきなのかを決めておきましょう。

実際に「見て」判断する

土地を探す際には、図面や情報だけではなく実際に自分自身の目で確かめてみることをおすすめします。図面だけでも、土地の情報はある程度分かるはずです。

これらの情報はわざわざ足を運ばなくても得られます。しかし、実際に自分自身の目で確かめてみなければ分からない点があるのも事実です。

「駅から徒歩5分」だとしても、平坦な道なのか、あるいはすべて坂道なのかによって生活様式は大きく異なるでしょう。「スーパーから5分」とあっても、道の形状によって通うのが大変だと感じるかもしれません。お店の規模によっては、毎日の買い物で利用するには少々物足りないと感じる可能性もあります。

一度だけではなく二度、三度と確認する

理想を言えば、気になる土地を見つけたら何度でも足を運びましょう。雨の日や午前中、午後、夜など時間を変えて異なるシチュエーションで何度も確認することをおすすめします。

一度だけで土地の全容を把握することはできません。昼間に足を運んで静かだと思ったものの、夜は近くのお店からの騒ぎ声が聞こえてくるといったケースもあります。昼間は閑静な住宅地だと思ったものの、夜になったらあまりにも静かすぎて、むしろ治安が悪いのではないかと感じてしまうこともあるかもしれません。時間帯を変えてのチェックはしておくべきです。

土地探しは施工会社探しと合わせて進める

土地探しに関しては、できれば業者と一緒に探した方が良いでしょう。しかし、注文住宅を請け負う全ての業者が土地探しまで行っている訳ではありません。土地探しからサポートしている業者もあれば、あくまでも家を建てるだけの業者もあります。

施工業者選びと共に土地探しをしたい場合は、施工業者から探してみると良いでしょう。土地探しまで行っている施工業者であれば、依頼者の希望を聞いて理想の環境の土台となる土地を探してくれます。既に土地を決めている場合は、そこで理想の住宅を建てられるか相談してみるのも良いでしょう。

土地探しに強い業者もいる

土地探しを得意としている業者も中にはあります。土地探しからお願いしたい場合には、そういった業者を探してみましょう。土地探しにもノウハウがあります。自分だけで探すよりも知識や経験を持つ業者にアドバイスをもらうことで、より理想を実現しやすくなるはずです。

土地費用にかける負担もふまえたうえで、資金繰りについても相談してみましょう。土地によっては改良が必要であるため、場合によっては費用が思っていたよりかかる可能性もあります。

土地探しでチェックしておくといい注意点

埋蔵文化財保蔵地や風致地区ではないか

土地が埋蔵文化財保蔵地や風致地区に該当する土地の場合、土地の取得を教育委員会に届け出なければなりません。場合によっては、建築作業の前に試掘調査まで行われます。歴史的価値のあるものが埋まっている場合もあるので、調査して何もないことを確認しなければいけません。

もしも調査で史学・考古学的に価値のあるものが発見された場合、建設工事は延期、あるいは中止となってしまう場合もあるので気を付けましょう。

建蔽率と容積率

土地は自由に建物を立てられるわけではありません。建蔽率や容積率が定められているので、事前にチェックしておきましょう。建蔽率は敷地に対しての建築面積(建物の面積)、容積率とは敷地に対しての延べ床面積(床面積を合計した面積)の割合で、一般的には建蔽率は50%、容積率は100%です。土地の広さによって建てられるマイホームの広さの上限が決まります。

この点は不動産業界内の暗黙の了解ではなく、法律によって定められているものです。必ず守らなければならないので、よくチェックしておきましょう。

用途地域について

国内の様々なエリアには、「用途地域」が設けられています。地域によって建築物の制限がありますが、注意すべきは第一種、あるいは第二種中高層住居専用地域の場合です。このエリアはマンションの建築もできます。場合によっては注文住宅を建てた後、近隣に大きなマンションが建ってしまう可能性もゼロではありません。

理想の生活を手に入れたと思ったものの、いつしか近くにタワーマンションでも建つようなことになれば、建ってから日陰ができやすくなったりプライバシーへの配慮がより必要になったりするかもしれません。建設工事の際には、日々騒音に悩まされる可能性もあります。

その点、低層居住専用地域であれば高層マンションは建てられません。土地探しの際には用途地域についても把握しておくことが大切です。

街の名前

どの土地にも名前が付けられていますが、街の名前に「川」「田」「河」といった文字がある場合も気を付けましょう。かつては河川、あるいは田んぼで埋め立てた可能性が高いエリアです。一見、なんともないかもしれません。実際には地盤が弱く、自然災害の際に大きなダメージを負うエリアである可能性もあるので、この点もよく調べておきましょう。

特に近年、自然災害の被害が強大化しています。日本は昔より地名に意味が込められていますので、土地の名前の由来を調べることで、かつてそこがどのような土地だったのかが見えてくることもあるので要チェックです。必要に応じて、地盤改良工事も行うことも考えておくと良いかもしれません。

土地に高低差や斜面がないか

図面からだけだと分からないのが、土地の傾斜や高低差です。元々家が建っていた場合、宅地として家を建てる状況が整っていると考えられます。しかし、まだ何もされていない傾斜の土地や2006年以前の規定に沿って宅地が作られている場合、擁壁(斜面の崩壊を防ぐための壁)工事が必要になるのがデメリットです。その場合、追加でコストが発生してしまいます。

「安くて広い」と感じる土地でも、実際に見てみると思い描いていたものと違うということがあるかもしれません。もし高低差や斜面があったり、地盤に問題があったりするのであれば、工事が必要です。理想の土地探しはもちろん、地盤強化や擁壁工事にかける予算についても計画しておきましょう。

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湘南の大自然が生んだシオとスナが、湘南で建てる注文住宅を解説しています。
4つの視点で工務店を比較しておすすめするほか、湘南に建つ注文住宅の施工事例を紹介していくシオ!
そのほか、藤沢や茅ヶ崎などの住みやすさ情報、湘南ならではの家づくりのポイントもお伝えするスナ。

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