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建て替えで必要な費用には、新築の工事費用だけではなく、元の家を解体する費用が必要です。他にも給排水や電気設備、配管などの別途工事費用もかかります。建築現場の安全対策も別途工事費用です。
工事費用の相場は、本体工事で坪単価50万円、解体工事は坪単価2~7万円、別途工事費もかかることも覚えておきまでしょう。
工事費用の他に、印紙や登録手続きに必要な手数料などの諸費用も必要です。また仮住まいへの引っ越し費用も用意しなければいけません。
参照元:「sakura style」
https://www.sakura-inc.net/blog/column/cost/
家の建て替えを依頼したい建築会社を探します。最初から1社に決める必要はありません。2~3社ピックアップするといいでしょう。モデルハウスなどを見学してイメージに合う会社を見つけてください。
ピックアップした建築会社それぞれに、プランを相談します。要望・イメージ・現在の住まいの困りごとなどを伝えることが大切です。資金計画も相談します。
おおよそのプランを相談できたら、土地の周辺状況や法規制などの調査です。イメージ通りの家が建てられるかなどを確認します。
この時点では、まだ複数社に対応してもらっています。各建築会社から見積もりの提案をもらい、見積もり内容や対応、サービス内容などを総合的に見て、依頼する建築会社を選びましょう。価格を左右する間取りなどはこの時点で決めておきます。
依頼する建築会社を決めたら、ローンが通るか仮審査を実施し、問題なければ請負契約を締結します。できれば契約書類を事前にもらって読んでおくと、安心して契約できるでしょう。その場でひとつずつ説明を受けて締結することがあるかもしれません。どちらにしても、不明点は解決してから契約してください。
価格変更がない壁紙やフローリングの色、コンセントの位置など、細かな仕様を決めていきます。
建物を建てる際は、役所に建築確認申請書を提出して許可を得なければいけません。申請が通ったら、ローンの本審査への申し込みを行います。申請などの諸手続きは建築会社が代行やサポートをしてくれるでしょう。
ローンが審査に通ったら、変更した仕様が反映した変更契約を結びます。ここから工事に入るため、解体工事前には仮住まいへ引っ越ししなければいけません。
解体工事を行います。解体したら「建物滅失登記」を法務局に申請。その後、新しい家の建築工事がスタートです。地鎮祭や上棟式を執り行うかなどは建築会社と相談しておきましょう。
工事が完了したら、建築会社と一緒に建築状態に問題がないかチェックします。家の鍵を受け取り、引き渡し完了です。
引き渡し後、「建物表題登記」と「抵当権設定登記」をします。この手続きも建築会社がサポートしてくれるでしょう。
茅ヶ崎市、藤沢市にブロック塀撤去の際の補助金が用意されています。茅ヶ崎市は上限20万円、藤沢市では上限30万円で、それぞれ対象となるブロック塀や高さの規定が設けられていますので、ブロック塀の解体をする際はチェックしておきましょう。
参照元:「茅ヶ崎市」
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/machidukuri/shidou/1008199.html
参照元:「藤沢市」
https://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/bousai/bosai/bosai/taisaku/burokkubei.html
湘南の大自然が生んだシオとスナが、湘南で建てる注文住宅を解説しています。
4つの視点で工務店を比較しておすすめするほか、湘南に建つ注文住宅の施工事例を紹介していくシオ!
そのほか、藤沢や茅ヶ崎などの住みやすさ情報、湘南ならではの家づくりのポイントもお伝えするスナ。